池や湖の水面を描くときのメモ。

フレネル反射とは

水面が「どれだけ反射するか」は、見る角度で変わる。

  • 視線が水面に対して浅い(=遠くの水面)ほど反射が強く、鏡のように空や周囲を映す
  • 視線が水面に対して立っている(=手前・足元に近い水面)ほど反射は弱く、水は透明になって水底や水自身の色が見える

遠近で見え方が変わる

同じ一枚の池でも、手前と奥でまったく違う表情になる。

  • 手前の水面:透明寄り。暗めで、水底の色・濁り・沈んだものが見える
  • 奥の水面:反射寄り。明るめで、空の色をそのまま映す
  • → 「手前は暗く透明、奥は明るく空色」のグラデーションとして捉えると破綻しにくい

映り込み(リフレクション)

  • 反射像は対象の真下に向かって伸びる
  • 明るい対象の反射は少し暗く、暗い対象の反射は少し明るくなる(明度差が中央に圧縮される)
  • さざ波・風があると反射像は縦に引き伸ばされ、分断されてちらつく

実践メモ

  • 描く前に「手前=暗・透明/奥=明・空色」の明度スケールを先に決める
  • 反射の色は現実をそのまま置かず、絵の中の明度スケールに合わせて調整する